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二酸化ケイ素

nanopowder (spherical, porous), 5-20 nm particle size (TEM), 99.5% trace metals basis

• 別名: Silica, Silicon dioxide, 二酸化ケイ素
• 化学式: SiO₂
• CAS番号: 7631-86-9
• 分子量: 60.08
• EC Number: 231-545-4
• MDL番号: MFCD00011232
• UNSPSCコード: 12352302
• PubChem Substance ID: 24882840
• NACRES: NA.23

特性

• アッセイ: 99.5% trace metals basis
• フォーム: nanopowder (spherical, porous)
• 表面積: 590-690 m²/g , TEM
• 粒径: 5-20 nm (TEM)
• bp: 2230 °C (lit.)
• mp: >1600 °C (lit.)
• 密度: 2.2-2.6 g/mL at 25 °C
• かさ密度: 0.068 g/mL
• SMILES記法: O=[Si]=O
• InChI: 1S/O2Si/c1-3-2
• InChI Key: VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

シリカまたは二酸化シリコンとしても知られる多孔性二酸化ケイ素ナノパウダーは、多孔性構造を有する微細な白色粉末です。粒径5～20 nmのナノスケール二酸化シリコン粒子で構成され、多孔質構造のため表面積が大きくなっています。

アプリケーション

二酸化ケイ素は、触媒から複合合成まで、様々な分野に用途があります。主要な研究を以下にいくつか挙げます：

• 二酸化ケイ素ナノ粒子安定化剤を用いて、ステロイド認識用の分子刷り込み重合体を生成するピカリング乳化重合。
• 多層カーボンナノチューブ（MWCNT）の調製における触媒担体として、メソ多孔性シリカが使用されます。
• これはテトラヒドロフラン-ジメタノールの1,2,6-ヘキサントリオールへの開環に使用されます。
• これはCO₂分離用のシリカ／臭素化ポリ(フェニレンオキシド)ナノ複合材料膜の調製に使用される場合があります。
• キトサン／コンドロイチン硫酸／ナノSiO₂の複合足場は、凍結乾燥により作製されました。
• エポキシマトリックスにおけるシリカ、単層カーボンナノチューブおよびグラファイトナノプレートレットのナノ複合材料の調製が報告されています。6
• ポリスチレン／ナノシリカモデルシステムの誘電分光研究が行われています。
• PMMA SiO₂ナノ複合材料の合成が報告されました。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: nwg
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves