清澄化・ハーベスト
清澄化ステップは、バイオリアクターから採取した原液を下流の精製工程へ引き渡す前に不純物と粒状物質レベルを下げる機能を担います。そのための適正な分離技術を、流体ストリームやプロセスのスケール、下流工程で実施される処理ステップなどに応じて選択する必要があります。
メルクの清澄化ポートフォリオは、お客様が下流の操作で効果的で安定した清澄化を成功させるために必要なフィルターやホルダー、凝集剤、ハードウェアとシステムを含む豊富なオプションを取り揃えています。
清澄化フィルターホルダー・システム
ディスポーザブルデプスフィルター用のフレキシブルなハードウェアとシステムは、パイロットスケールおよび製造スケールでの清澄化に理想的で、同じフットプリント内でスケールアップおよびスケールダウンできるPodデバイスを特徴としています。
清澄化デプスフィルター＆前処理ソリューション
採取した培養細胞を下流のクロマトグラフィーや精製ステップ向けに調整するため、Millistak+®とClarisolve®デプスフィルターおよび凝集剤は上流工程（1次、2次清澄化）には有用です。Millistak+® HCとHC Proは、下流で実施される精製プロセスにおける清澄化フィルターとして使用されます。
清澄化プレフィルター
清澄化プレフィルターは、薬剤/生物薬剤製造のプロセスストリームから粒子や微生物を取り除きます。清澄化フィルターがどのようにしてプロセスの早期段階で不溶性不純物を除去し、重要度の高い下流工程の操作を保護するのかについて理解を深めましょう。
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