お客様の未来をかたちに

信頼性と生産性を向上させるラボの自動化

労力のかかる反復作業を自動化することにより、より価値の高い作業に実験技術者の時間を割くことができます。ラボ用のロボット化・自動化システムは、常に正確に作動し、標準化された動作を繰り返すことができます。これにより作業ミスや交差汚染が低減し、偽陽性やその後の逸脱リスクが減少するため、試験の堅牢性が向上します。調査に必要な時間および費用が削減され、製造バッチに対する負担・損失が減少することで、最終的に生産性が向上します。

効率性を高めるラボのデジタル化

保管材料の選択からサンプル採取、試験の実施、培養、および結果報告にいたる試験ワークフローの各ステップにおけるデータ記録の自動化により、すべてのデータの完全性とトレーサビリティが保証されます。これにより、コンプライアンスが確保されるとともに、データ解析を強化して傾向を追跡し、逸脱を発見することで、規格外の結果に対する調査が容易になります。デジタル化するだけでも、スケジューリングを最適化し、手作業による文書化やその調査を減らすことにつながり、ラボの効率を向上させることができます。QCラボの自動化との連携により、さらに有効性が高められ、費用が削減されます。 

お客様の開発への参画

お客様に固有の課題、制約、およびニーズをよく理解するため、主要な製薬企業のQC専門家で構成されるユーザーアドバイザリーグループ（UAG）に、私たちが開発するラボ自動化ソリューションに関するフィードバックをお願いしています。私たちはUAGに試作品をレビューしてもらい、改良すべき点について協議します。そして、その結果を基に改良を加えた後、再度UAGにレビューを依頼しています。このようなプロセスを繰り返すことで、QC自動化ソリューションがより洗練されたものになっていきます。

お問い合わせ

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