品質指標検査デバイス

MC-Media Pad^®簡易シート培地

MC-Media Pad^®簡易シート培地を使った検査は、食品および飲料の生産における指標菌検査および衛生管理のために設計されました。培地および微生物を特異的に検出するための発色基質がコーティングされたパッドにより、迅速に結果が得られ、容易に計測が可能です。パッドの色分けにより、培地の種類を一目で迅速かつ確実に見分けることができます。以下の指標菌を同定および分離するためのMC-Media Pad^®簡易シート培地を用意しています。

• 一般生菌
• 大腸菌群
• 大腸菌（E. coli）・大腸菌群
• カビ・酵母

この簡便な方法は、国際的な食品および飲料基準（AOAC^™PTM、AOAC^™OMA、ISO 16140-2）に適合しており、ISO 11133に従った菌株選択により品質管理されています。MC-Media Pad^®により、工程が改善され、保管スペース、培養時間、および廃棄量が抑えられます。このReady-to-Useのパッドは、エアーモニタリング、表面モニタリング、作業者のモニタリングなど、衛生管理のさまざまな用途に利用可能です。

SimPlate^®簡易計数キット

SimPlate^®簡易計数キットは、定量的に計数ができ、複雑な食物および環境サンプルマトリックス中の主要な指標菌について、ひと目で陽性と陰性の結果を判別できます。他の迅速検査法ではこれは困難で、カウント0とTNTCを混同する可能性があります。測定済み培地と特許取得したプレート・デバイスを組み合わせることで、従来の方法よりも迅速に、正確で読みやすい結果が得られます。Binary Detection Technology™に基づいたSimPlate^®システムは、計数法の技術的な進歩に寄与しています。平板培養法と比較してワークフローが簡略化され、他の要因による干渉が最小限に抑えられ、単一プレートで結果を得られます。SimPlate^®を用いる検査は、国際規格（AOAC^®/MicroVal^®）により検証済みです。