G0282

顆粒球マクロファージコロニー刺激因子 マウス由来

GM-CSF, from mouse, recombinant, expressed in E. coli, lyophilized powder, suitable for cell culture

• 別名: GM-CSF
• MDL番号: MFCD00241918
• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.77

特性

• 由来生物: mouse
• 品質水準: 200
• リコンビナント: expressed in E. coli
• アッセイ: ≥97% (SDS-PAGE)
• 形状: lyophilized powder
• 有効性: ≤0.2 ng/mL EC₅₀ (corresponds to ≥5 × 10⁶ units/mg)
• 品質: endotoxin tested
• 分子量: ~15 kDa (125 amino acids including N-terminal methionine)
• 包装: pkg of 5 and 50 μg
• 保管条件: avoid repeated freeze/thaw cycles
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 不純物: ≤1 EU/mg
• 色: white
• 溶解性: water: soluble, clear, colorless
• UniProtアクセッション番号: P01587
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: mouse ... CSF2(12981) , Csf2(12981)

詳細

生物化学的／生理学的作用

顆粒球マクロファージコロニー刺激因子（GM-CSF）は、顆粒球、マクロファージおよび好酸球リンクに含まれる細胞の成長と分化を表す因子です。GM-CSFは極めて低濃度の多機能性前駆細胞にコロニーを形成させる刺激因子であると同時に、成熟に至るすべての区分にける造血前駆細胞の生存と増殖を左右する必須の因子です。また、何種類かの上皮細胞と破骨細胞も刺激します。GM-CSFを生成する細胞のタイプは多様です（単核球、内皮細胞、T 細胞、線維芽細胞、マイトジェン刺激Ｂ細胞、およびLPS刺激マクロファージ）。GM-CSFは1本鎖糖蛋白として分泌され、ヒトの場合は128個のアミノ酸（ジスルフィド結合を含む）を持っています。ヒトとマウスのGM-CSFは約54%の配列相同性を示しますが、生物活動においては交差反応を起こしません。

物理的形状

凍結乾燥品(10 mM 酢酸, 250 μg BSA含有)

アナリシスノート

マウスGM-CSFのEC₅₀活性は、マウスFDP-1細胞を用いて測定しました。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)