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Merck

D3254

Sigma-Aldrich

7,12-ジメチルベンズ[a]アントラセン

≥95%

別名:

1,4-ジメチル-2,3-ベンゾフェナントレン, 9,10-ジメチル-1,2-ベンゾアントラセン, DMBA

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C20H16
CAS番号:
分子量:
256.34
Beilstein:
1912135
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.25

品質水準

アッセイ

≥95%

形状

powder

mp

122-123 °C (lit.)

アプリケーション

metabolomics
vitamins, nutraceuticals, and natural products

SMILES記法

Cc1c2ccccc2c(C)c3c1ccc4ccccc34

InChI

1S/C20H16/c1-13-16-8-5-6-9-17(16)14(2)20-18(13)12-11-15-7-3-4-10-19(15)20/h3-12H,1-2H3

InChI Key

ARSRBNBHOADGJU-UHFFFAOYSA-N

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詳細

7,12-ジメチルベンズ[a]アントラセンは、多環式芳香族炭化水素のカテゴリーに属します。これは、ガソリンおよび石炭の不完全燃焼から生成する発がん性の有機汚染物質です。

アプリケーション

7,12-ジメチルベンズ[a]アントラセンは、以下の用途に使用されています:
  • 7,12--ジメチルベンズ[a]アントラセンにより誘発された乳房腫瘍の増殖に対するCimicifuga racemosa(CR)抽出物の効果を検討するため
  • CD-1マウスモデルにおいて皮膚癌を引き起こすイニシエーターとして、4種類の赤ワインポリフェノールの抗発癌作用を比較する試験に
  • シリアンハムスターの頬袋における正常、過形成、異形成および悪性口腔上皮のアポトーシス、増殖およびp12doc-1プロファイルを検討することを目的に、上皮の発がん性を誘導するため
  • タモキシフェンによるラット肝臓へのトリアシルグリセロールの蓄積の原因と予防を検討することを目的に乳房腫瘍を誘発するため

生物化学的/生理学的作用

7,12-ジメチルベンズ[a]アントラセンは、細胞毒性であり、発がん性があることが明らかにされています。また、副腎に選択的な壊死と出血をもたらし、血漿アルカリホスファターゼ値の抑制作用も併せ持っています。その損傷作用は、適切な電子受容体に電子を供与することによって電荷移動複合体を形成できることによります。

ピクトグラム

Health hazardExclamation mark

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 4 Oral - Carc. 1B

保管分類コード

6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects

WGK

WGK 3

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P3 (EN 143) respirator cartridges


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

D3254-BULK:
D3254-VAR:
D3254-100MG:
D3254-5G:
D3254-1G:


試験成績書(COA)

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資料

Carcinogenesis and Epigenetics

プロトコル

US EPA Method 8270 (Appendix IX): GC Analysis of Semivolatiles on Equity®-5 (30 m x 0.25 mm I.D., 0.50 μm)

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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