コンテンツへスキップ
Merck

250600

Sigma-Aldrich

ジフルオロトリメチルケイ酸トリス(ジメチルアミノ)スルホニウム

technical grade

別名:

TAS-F, TASF, トリス(ジメチルアミノ)硫黄(トリメチルシリル)ジフルオリド

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

化学式:
[(CH3)2N]3S[(CH3)3SiF2]
CAS番号:
分子量:
275.48
Beilstein:
3577020
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352101
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.22

グレード

technical grade

反応適合性

reagent type: reductant

保管温度

2-8°C

SMILES記法

C[Si-](C)(C)(F)F.CN(C)[S+](N(C)C)N(C)C

InChI

1S/C6H18N3S.C3H9F2Si/c1-7(2)10(8(3)4)9(5)6;1-6(2,3,4)5/h1-6H3;1-3H3/q+1;-1

InChI Key

JMGVTLYEFSBAGJ-UHFFFAOYSA-N

類似した製品をお探しですか? 訪問 製品比較ガイド

詳細

ジフルオロトリメチルケイ酸トリス(ジメチルアミノ)スルホニウムは、C-F結合生成によるフッ素化化合物合成用のフッ素イオン源として、有機合成に広く使用されています。また、ケトンのヒドロシリル化およびシアノメチル化、ならびにPd触媒クロスカップリング反応用の試薬としても使用されています。

アプリケーション

ジフルオロトリメチルケイ酸トリス(ジメチルアミノ)スルホニウム(TASF2SiMe3)は、ケイ素保護基を除去するための穏和な脱保護剤として使用されます。
また、以下の用途でも使用されます
  • 部分的に保護された糖のトリフルオロメタンスルホニル誘導体と反応させることによりデオキシフルオロ糖を合成するため。
  • 水酸基を含む化合物のフッ素化試薬として。

その他情報

トリス(ジメチルアミノ)スルホニウムジフルオリドを含みます。

ピクトグラム

Corrosion

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Skin Corr. 1B

補足的ハザード

保管分類コード

8A - Combustible corrosive hazardous materials

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P3 (EN 143) respirator cartridges


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

250600-VAR:
250600-BULK:
250600-1G:
250600-5G:
250600-250MG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Journal of the Chemical Society. Chemical Communications, 663-663 (1985)
Stephen R Groskreutz et al.
Journal of chromatography. A, 1523, 193-203 (2017-07-20)
On-column solute focusing is a simple and powerful method to decrease the influence of precolumn band spreading and increase the allowable volume injected increasing sensitivity. It relies on creating conditions so that the retention factor, k', is transiently increased during

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)